えがおの森こどもアレルギークリニック

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About

一人ひとりに合わせた
症状のケア

患者様の健康と快適な生活をサポートするため、患者様一人ひとりの症状や状態に合わせた個別のケアを行います。患者様との対話を重視し、症状や不快感の原因を正確に把握するために、詳細なカウンセリングと診察を行います。また、診断には最新の検査技術を用いており、血液検査や皮膚テストなどを通じて原因物質を特定し、適切な治療法を選択します。正確な情報提供と予防指導も重要な役割でであり、患者様と家族の方々がアレルギーについて正しい知識を持ち、日常生活で適切な対応ができるように川崎市でサポートします。
Greeting

当クリニックの理念や取り組みを紹介

患者様の健康と幸せを最優先にし、最新の知識と治療法を用いて治療に励んでいます。地域の皆様に安全に利用していただけるよう、信頼を重視した高品質な医療を提供します。
top-doctor
樺島 重憲
かばしま しげのり
院長/アレルギー専門医
資格
日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医・指導医
Concept

当院の強み

原因や症状に合わせた最新の検査

患者様に寄り添い、快適な生活を送れるようにサポートします。原因や症状に合わせて、最新の検査や治療を行うだけでなく、予防や管理の方法も丁寧に指導しています。
Gallery

治療の様子や当クリニックの写真を掲載

患者様の状況や希望に合わせて治療しています。治療の事例や、当クリニックの内部の写真などを紹介していますので、診療を検討する際の参考にしてください。
Access

高津駅より徒歩1分のクリニック

えがおの森こども
アレルギークリニック

住所

〒213-0001

神奈川県川崎市高津区溝口3-7-11 J’sビル2F

Google MAPで確認する
電話番号

044-455-5933

044-455-5933

FAX番号 045-455-5934
定休日 水曜・日曜・祝日
受付時間

平日
午前 9:00~12:00 / 午後 14:00~17:30
土曜
午前 9:00~12:00 / 午後 14:00~16:00

アクセス

高津駅から徒歩1分の好立地に当クリニックがあります。電話やLINE、Webから予約を受け付けております。診療状況によっては時間にお呼びできない場合もございます。
Q&A

よくある質問の回答と基本情報の案内

よくお問い合わせいただくことと、その回答をお伝えします。当クリニックにお越しになる際の注意点や、場所や営業時間などの基本的な情報も一緒にご案内いたします。
Q 診察の予約は必要ですか? 診察の予約は必要ですか?
A

予約なしでも診察可能ですが、予約されている方を優先に診察させていただきます。お待ちいただくこともございますのでご了承お願いいたします。

Q 初めての診察には何を持っていけばいいですか? 初めての診察には何を持っていけばいいですか?
A

保険証、お持ちの場合医療証、紹介状をお願いします。

Q クレジットカードは利用できますか? クレジットカードは利用できますか?
A

利用可能です。ほかにも、QRコード決済、ICカードもご利用いただけます。

Q 保護者の大人も一緒に診てもらえますか? 保護者の大人も一緒に診てもらえますか?
A

お子様と一緒に診察可能です。

Q 駐車場や駐輪場はありますか? 駐車場や駐輪場はありますか?
A

無料の駐輪場がございます。駐車場は、近隣の提携駐車場がございます。こちら30分の無料サービス券をお渡ししております。

Blog

当クリニック内や病気の解説などを発信

当クリニック内の様子や、新たに導入した機器などを紹介します。また、アトピー性皮膚炎や喘息などの、病気の発症メカニズムなども画像を使って詳しく説明していきます。

Column

患者様や家族に有益な情報を掲載

症状の理解、対策などについて説明しています。患者様やその家族、関心のある方々にとって有益な情報を発信し、より良い健康と生活をサポートすることを目指しています。

  • 2024/06/14

    ぜん息ってどんな病気?どんな治療をするの?

    喘息(気管支喘息)がどんな病気で、どんな治療が必要かご説明します。   喘息は、息ができなくて苦しくなる病気です。咳も出ますが、それだけではありません。まず、喘鳴といって、息を吐く時にゼーゼー、ヒューヒュー、ゼロゼロと音が聞こえるのが特徴です。それから、肩呼吸といって肩で息をしたり、陥没呼吸と言って、肺がうまく広がらないため、息を吸った時に胸の一部がペコペコへこんだりします。ひどくなると、苦しくて横になることができず、前かがみになったり、座ったりしないと眠れなくなります。これを起坐呼吸と言います。   喘息(気管支喘息)は、その名前のとおり気管支にアレルギーがある病気です。私たちが呼吸をするとき、鼻と口から吸い込んだ空気は、気管を通って体の中に入っていきます。気管は、肺に入る前に枝分かれします。この枝分かれした先の空気の通り道を気管支といいます。気管支を拡大すると、空気が通るホースのような形状をしています。   喘息は、この気管支にアレルギーがある病気です。   私たちが呼吸をして、身の回りのホコリやダニ、カビといった異物を吸い込むと、気管支の壁にパラパラとついたりしますが、壁の内側に生えている細かい繊毛が、壁についた異物を外に運んで出してくれますので、何も起きません。   でも、喘息の人の場合、気管支の壁にホコリやダニがついただけで炎症が起きて、壁が赤く腫れてきます。それから、壁の内側に痰がついたり、炎症のせいで壁が固くなってきたりします。これが、喘息の人の普段の気管支の状態です。元気に暮らしていて、何も症状がなくても、気管支はずっと赤く腫れた状態が続いているのです。   こういう状態の人が、風邪をひいたり煙を吸い込んだりして気管支の炎症がひどくなると、気管支がけいれんして中が細くなり、空気が通りにくくなってしまいます。さらに、中には汚い痰がつまって、ますます空気が通りにくくなります。それでも、頑張って息をしないといけないので、空気が通る時に、ゼーゼー、ヒューヒューと音がすることになるわけです。これが、喘息発作です。最初に説明したような、呼吸が苦しい状態になってしまいます。   喘息発作の時には、お薬を吸入したり、飲み薬や貼り薬を使ったりします。こういう治療をすると、発作は1週間か10日くらいでおさまりますが、健康な気管支の状態まで戻るわけではありません。やはり、炎症がくすぶった状態がずっと続くのです。   こういう炎症が長く続くと、気管支がゴワゴワのまま固まって元に戻らなくなります。この現象を、リモデリングと言います。こうなってしまうと、ちょっとした刺激で発作が起きますし、いったん発作が起きると、すごく苦しくなる、ということになってしまいます。   そうならないように、気管支の炎症を取って健康な状態に戻す必要があります。お薬としては、吸入ステロイドや飲み薬を使います。気管支の炎症をしっかり取るためには、少なくとも3か月から半年は必要です。時には、年単位でお薬を使っていくこともあります。いずれにしても、普段元気で何の症状もない時から、きちんとお薬を使って気管支の炎症を取るのが大切なのです。   病院で相談しながら、しっかりと治療を続けましょう。以上の説明を動画でご覧いただくこともできます。        ↓
  • 2024/06/04

    食べて治そう!食物アレルギー

    かつては食物アレルギーを積極的に治療する方法がなく、アレルギーがある食品を除去した上で自然に治るのを待つしかありませんでした。しかし最近では、早く治るような積極的な治療ができるようになってきています。食物アレルギーの治療法を知るためには、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの関係を理解する必要があります。まず、アトピー性皮膚炎ですが、皮膚の炎症が原因で、全身の皮膚が赤くなり、カサカサ、ジュクジュク、そして痒くなる病気です。これは皮膚の慢性的な炎症が原因です。一方、食物アレルギーは、食べ物に対する体の異常な反応です。通常、私たちが食べるものは体に害を及ぼすものではありませんが、食物アレルギーの人々は、体がそれを敵だと誤解してしまうのです。その結果、吐き気やお腹の痛み、じんましんなどの症状が現れます。アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの関係について、以前は食物アレルギーがアトピー性皮膚炎の原因であると考えられていました。たとえば、卵や牛乳を摂取すると湿疹が出るため、これらの食品を避けることでアトピー性皮膚炎が改善すると信じられていました。しかし、現在の理解では、食物アレルギーがアトピー性皮膚炎の原因ではなく、逆に、アトピー性皮膚炎が食物アレルギーを引き起こすことがわかっています。アトピー性皮膚炎の患者本人が特定の食品(例:卵、牛乳、ピーナッツ)を食べなくても、周りの人がその食品を食べると、その成分が環境中に広がります。例えば、卵を調理するとにおいがします。においがする、ということは、その食品の成分が空中を飛んできているということです。環境中に広がった成分が炎症のある皮膚に付着すると、皮膚内部に侵入します。この刺激により、体内にIgE抗体と呼ばれる物質が作られます。これはアレルギー症状を引き起こす要因であり、アレルギー反応を誘発する物質です。言い換えれば、アレルギー症状を引き起こそうとする力が体の中で強まることを意味します。逆に、アトピー性皮膚炎の患者が少量であっても卵や牛乳などの食品を摂取すると、アレルギーの症状が出てくるのを抑える力が体の中で強まります。これを免疫寛容と言います。最終的に、食物アレルギーが発症するかどうかは、アレルギー反応を促進しようとする力と、アレルギーを抑制しようとする力のバランスにかかっています。このため、アトピー性皮膚炎を持つ患者は食物アレルギーを発症しやすいと言えるのです。この考え方は、「二重暴露仮説」と呼ばれています。つまり、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは相互に影響し合い、アレルギーの発症につながる可能性があるという仮説です。この仕組みを理解すると、食物アレルギーの治療のために大切なことが二つあるのがわかります。まず、第一に皮膚からの食品の刺激を避けるために、湿疹がある場合は適切な治療を行って、お肌を清潔に保つことが必要です。二番目に、症状が出ない範囲で、安全な量や方法で食事を摂ることも大切です。ただし、食物アレルギーのある食品を無闇に摂ることは危険です。食べても問題のない量や食べ方について医師に相談して食べていくようにしましょう。必要に応じて、「食物経口負荷試験」といって、病院で実際に食品を食べてもらい、問題がないか確認することもあります。以上の説明を動画でご覧いただくこともできます。       ↓
  • 2024/06/04

    アトピー性皮膚炎 ー寛解を目指す治療―

    アトピー性皮膚炎は、お肌がずっとかゆくて、赤くなったり、カサカサになったりする病気です。お薬を塗ると、しばらくはよくなるけど、またかゆくなって、何度も症状が戻ってしまうことがあります。なぜアトピーが起こるか、簡単に説明しましょう。健康なお肌とアトピーの人のお肌には、二つ違うところがあります。まず一つめです。お肌には体の外からの異物が入ってこないように守る「バリア」という仕事をする力が備わっています。でも、アトピーのお肌は、このバリアがちょっと弱いんです。健康なお肌の中に、ホコリやダニなどの異物は入ってきませんが、アトピーのお肌では入ってきてしまうことがあります。これを「バリア機能が低下している」と言ったりします。そして、アトピーの人たちは、アレルギー反応を起こしやすい体質なんです。お肌の下にはアレルギーに関係する細胞がたくさん住んでいます。健康なお肌にはそこまでたくさんの細胞は住んでいません。これが二つめの違いです。これらの違いが、アトピーのお肌にかゆい炎症が起きる原因になります。まず、バリアが弱いため、ホコリやダニ、その他の刺激物がお肌に入り込んでしまいます。それに反応して、アレルギー細胞が炎症を引き起こす物質を出します。その結果、お肌が赤くなり、カサカサになり、かゆくなるんです。ステロイドの塗り薬を試したことがあるかもしれません。ステロイドは炎症を抑える薬で、使うとしばらくは症状がよくなります。しかし、再びホコリやダニが入ってきて、アレルギー細胞が反応して、また症状が戻ってしまいます。これがアトピーの特徴です。また、症状がひどくなると、お肌には黄色ブドウ細菌が住み着くこともあります。この細菌は毒素を出して、お肌の炎症をさらに悪化させてしまいます。このようなアトピーの原因を考え、アトピーでは次の3つのポイントを押さえて治療を行います。お肌を優しく洗うこと:ホコリやダニ、細菌などの異物を取り除くために、石鹸でお肌を洗いましょう。ただし、強くこすらず、優しく洗うことが大切です。保湿剤を使うこと:バリアが弱いお肌は乾燥しやすいので、保湿剤を使ってお肌を潤すことが大切です。これにより、異物が入りにくい状態を保つことができます。アレルギー細胞を減らすこと:アレルギー細胞は、炎症がない状態が続くと、だんだん減っていきます。そこで、最初にステロイドをしっかり使って、全身のお肌がつるつるで炎症ゼロの状態にします。それから様子を見ながらステロイドを少しずつ減らしていくと、アレルギー細胞が少なくなってお肌の性質が変わり、湿疹が出にくくなっていきます。治療を進めると、ステロイドの使用頻度を減らすことができ、ステロイドの副作用を防ぎながら、症状が改善させることができます。毎日お薬を塗る手間はかかりますが、お肌がきれいになり、症状が軽減され、つらい思いをすることが少なくなります。半年、一年と、じっくり治療を続けるうちに、お肌の性質が変わって湿疹が出にくい肌になり、アトピー性皮膚炎が寛解していきます。このような治療法をプロアクティブ療法と呼びます。また最近では、弱いステロイドくらいの効果がありながらステロイドではない新しいお薬が登場しています。JAK阻害薬(コレクチム)やPDE4阻害薬(モイゼルト)といったお薬です。ステロイドのような副作用がないので、毎日塗り続けても問題がないとされています。コレクチムやモイゼルトを毎日塗り続けて、アレルギー細胞をじっくり減らすという治療を選ぶこともできます。この他、重症の患者さん向けに効果の高い内服薬や注射薬も登場しています。必要と思われる患者さんにはお勧めすることがあります。新しいお薬も上手に活用しながら、しっかり治療を続けて、アトピー性皮膚炎の寛解を目指しましょう!以上の説明を動画でご覧いただくこともできます。      ↓
  • 2024/06/04

    保湿剤選びで気をつけたいこと

    子どものアレルギーを予防するために、選んではいけない保湿剤があります。それは、食べ物の成分を含む保湿剤です!食べても大丈夫なら、お肌についても大丈夫・・・という気持ちはわかります。でも、お肌に食品成分を塗り続けていると、食物アレルギーを発症する危険があります!「茶のしずく石鹸」をご存じでしょうか?「茶のしずく石鹸」という小麦成分を含んだ石鹸を使っていた人が、次々と小麦アレルギーを発症したという事件です。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/cyanoshizuku/index.html実は、炎症のある皮膚に食品成分が付くと、私たちの体はその食品を有害なものと認識するようになります。これを繰り返していると、やがてその食品に対するアレルギーを発症することになります。この現象を「経皮感作」といって、赤ちゃんが食物アレルギーを発症する主な原因となっています。これについて説明する動画をYoutubeで公開していますので、ご覧になってください。保湿剤で「赤ちゃんにも使える」として売られているものの中に、ナッツオイルやゴマ油などの食品成分を含んだものがあります。こういう保湿剤を使っていると、ナッツやゴマの食物アレルギーを発症する危険があります。えがおの森こどもアレルギークリニックの院長も、ゴマ油でベビーマッサージをやっていてゴマアレルギーになってしまった赤ちゃんを2名ほど診たことがあります。食べても大丈夫だから、お肌につけても大丈夫・・・ではありません!保湿剤を選ぶ時は、食品成分を含んでいないものを選びましょう。
Feature

特徴

高品質な医療で包括的な医療を提供

患者様の個別の症状に応じた、高品質な医療と正しい知識を提供することを最優先に考えています。特にアレルギーに特化しており、川崎市で症状に苦しむ方々に対して包括的なケアとサポートを提供します。